親子②
週末父親と二人で飲みました。
二人で飲んだのは初めてです。
一週間くらい前に急に決まり、
その日も朝からちょっとそわそわしてました。
日頃「父親」としての自分のことは考えたりしますが、
よく考えたら、当たり前のことですが、
父親であると同時に「息子」であり、
自分が娘息子に対してどうこう言う前に、
自分は「息子」としてどうであったか、
本当はもっとはやく考えるべきだったんです。
お恥ずかしながら、「息子」としての自分は落第点もいいとこで、
さんざん世話になりながら、
長い間ろくに口を聞かない時期もあり、
そのまま親になってしまった気がします。
一人暮らしをはじめて、働き出して、
妻を持ち、子供ができて
ステップを重ねるごとにいろいろ考えるようになり、
ようやく自分の恥ずかしさなんてものに気づきながら、
それでも、
自分の中で勝手に消化して、大人になったつもりでいました。
短い時間でしたが、地元の小さい居酒屋でいろいろな話をして、
やっとですね、
なんだかずっと見て見ぬふりしてた穴ぼこを埋めにかかれたような、
そんな気がしています。
うちの父親はおもしろいんですよ。
仕事引退した今、一年の半分くらい海外をぶらついて、
日本にいる時もほとんどは次どこに行くか探してるって。
基本的に暑いところへ行っているようで、
一年中真っ黒で、
安いチケットを探す達人で、
やたらと「おいしい店」に鼻が利く、そんなイメージです。
もっとこれからいろいろなことを教えてもらおうと思います。
親子
先週家族が実家に帰っていたので、
ここぞとばかりに、夜な夜な映画を観ていました。
普段は映画の途中どころか、
何観ようか選んでいる間に寝てしまうことが多いのに、
今回は珍しくちゃんと観られました。
今回は親子モノから。
(別に飢えている訳じゃありませんよ^^)
「Life Is Beautiful」
前に観たことあった気がするのですが、
こんなに胸がしめつけらるような感覚受けた記憶はないので、
きっと自分も父親になり、想像力がまた広がってきたのだと思います。
もうひとつ。
「ものすごくうるさくて、
ありえないほど近い」
父子、母子の愛の表し方。
正解なんてなく、みんな悩みに悩んで、そして動く。
そういうことなのか。
見てろよ、我が子たちよ。
数え方
最近数えられる数がだんだん増えてきた息子にこんな絵本買ってみました。
朝観てたテレビで紹介しててそのままポチっと。
考えてみればまだ字読めないんだった。
まあ絵もやさしいし、
一緒に読みながら、
数え方ってこんなにいろいろあるんだね~
ってだけでも伝わればいいかな。
でいつか興味持ったまたその時にそばにあったらいいなって。
しかしまあこんなにも「単位」って細分化されているんですね。
改めて読んでみると大人でも知らないものがあったりします。
ちょっとしたら塾文庫にも置いておきます。
子供たちの興味を持つきっかけをたくさん用意しておくのが大事だなと思うんです。
親として、
将来どんな種蒔いても育てやすいように、
小さいうちに健全な土壌をつくってあげておいて、
そこに本人が自分で少しずつ好きな種を選んで
蒔いて育てていければいいんじゃないかな。
最近そんな風に考えています。
仕事前
朝から歯医者へ行って
たまたま連絡のあった小学校来の友人とランチ。
そのまま教室まで来て一緒にコーヒータイム。
仕事の話とか、子供の話(ちなみに彼は高校生の子供がいるんです)とかしながら、
その彼がこんな絵を残していきました。
610犬て・・・。
生徒の皆さん。
普段偉そうなことを言っている先生も、
小学校時代からの仲間から見れば、
こんな風にしか見えていないようです^^
小さい時からこの絵見ている僕は、
さすがぶれてないな~って、
30年描き続けるとペンに迷いがないね、
なんてとんちんかんな感心を抱きながら、
宅急便が届いて慌てて消すのでした。
さあ今日もがんばろう!
ちょっとうるさい塾
勉強とは、面倒くさいものなんです。
やりたくないものなんです。
それでいいんです。
初めは。
その、できればやりたくないことを、
適当に切り抜けるのではなくて、
いかに楽しむか。
楽しませてくれるところを探すのではなくて、
楽しみ方を探してください。
自分でのモチベーションの上げ方を探してほしいです。
将来ものすごく大切な力になります。
そして塾では、どのレベルにおいても、
その、「楽しみ方の、見つけ方」(ややこしいな)のお手伝いをしたい、
変に表面だけ繕って、ハードルを下げて、
低い跳び箱だけ飛ばせて、満足を煽るだけような接し方はしたくありません。
またはやたら不安を煽り、囲っておくだけのような、
そんなこともしたくありません。
みんなと一緒に、それぞれの将来に必要なことを考えて、
じっくり取り組んで、じわじわ面白い、
そんな楽しみ方も知ってほしい。
塾に通ってくれた子供たちが、
「方程式」を教わったことよりも、
その他にいっぱい話したことを覚えていてくれたらうれしいな。
なんて思いながら、
今日も授業に向け必死こいて参考書手にお勉強しています。
まあそんな、
子供たちにとってはちょっとうるさい塾かもしれません^^