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2024年5月のアーカイブ
「評価」と「自信」
最近読んだ本に面白いことが書いてありました。
『メニューに「シャンパーニュ」と書かれたワインを注文し、それが望んだものでなく、つまり美味しくなかった時に、もがき苦しむのは本人だけ。他人に訴えても「シャンパーニュ」を頼んで飲んでいるではないか。と言われるだけ』(一部要約)
もしその同じワインが「ハウスワイン」と謳われていれば、堂々と批評し、また周りからも共感を得られる可能性があり、結果として、自分を責めることなく、「自信喪失」から自分を守ることができる、ということなのだと思います。
広告や他人の評価ばかり気にして、踊らされていると、結局それに潰されてしまいます。大事なのは、それがどう謳われているものであろうと、また周りからどう評価を受けているものであろうと、あくまで自分の中でどうあるか、に向き合うことだと思います。
もちろん「シャンパーニュ」には定義があり、当てはまらないものをそう謳うことはできませんが、そもそも美味いかどうかは本人の主観であり、満足感は飲んだ本人の中で完結されるべきもののはずです。ましてや定義のないもの、裏の取りようがないものについては、「言ったもん勝ち」であり、本来それは、自分を責めたり、自信を失うきっかけにすらなり得ないと思いませんか。
自分の舌に自信(周りの評価は関係なく、美味く感じたものをそう表現するだけ)がないから、広告やイメージに乗っかって安心したい。たとえ騙されて安物ワイン飲んでいても、気分だけハッピーになれているうちはまだ幸せかもしれませんが、ですが、違和感を感じた時に、そう感じた自分に、そして子供達にきちんと向き合うことが大切だと思います。
「教育」って難しいですね。
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勉強
先生勉強しています。
最近はお勉強はほとんどiPad。
しばらくサボってほったらかしていた畑いじりを再開します^ ^
2ndシーズンは、ちゃんとお勉強をしたいとおもいました。
1stシーズンは、一つの畑で、相性のいい野菜、悪い野菜、コンパニオンプランツやら、連作障害やら、いろいろ見聞きするけれど、どこかで見て見ぬふりを決めてきた自分がいます。
入ってこない、というか残らないんです。普段馴染みのないワード過ぎてしまって(-_-)
色々な説明見ても、トマトとバジルはいい、でもトマトとナスはダメ、きゅうりとネギはいいけど、ピーマンとジャガイモはダメ…これ全部覚えるんかい、そんなわけない、なんかもっと根底にある性格があるはず、そう思って、書き出して、お勉強しています^ ^
やっぱり初めっから個々の相性なんて覚えてたらキリがなさそうだったので、まずは大きく捉えていこうと思って整理中です。
なるほど、基本的に同科目の野菜は離したほうが良い、「ユリ科」とか「マメ科」は比較的いろんな野菜と相性が良い、と。ほら見えてきた。
しかもサラッと書かれているもの読むより、なんか頭に入りやすいよ。
だいぶサボった結果・・・ でも、何度だって
やり直せるんです
しかも、ちょっと全体像を理解し始めたら、なんだか色々組み合わせとか、自分でレイアウトとか考えたくなってきた。
これみんなのお勉強にも同じことが言えると思います。全体が見えてないまま、自分の立ち位置がわからないまま、手元の問題ばっかり向き合ってると、いつまで経っても人任せのお勉強になっちゃうよ。
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特技
中学生の英語の授業で、
This is a plant which eats little insects.
「これは小さな虫を食べる植物です。」
念の為に聞いてみたら、やっぱりそんな植物を知らないようでした(^^)

ただ訳すだけじゃなくて、意味も考えながら練習しようね。同時にいろんな勉強になるよ。
写真見せて話してたら、なんと後ろの高校生が博士ばりに詳しかったのです。当然先生よりぜんぜん詳しいので、中学生と一緒に勉強させてもらいました^ ^ なんでも小さい頃、そーゆーの好きで本とかテレビとかけっこう観てたみたい。教えてくれてありがとう!
すると、別の生徒が今度は、「都道府県が得意」とか、「ハンドボール投げ得意」とか、色々出てきました。みんなすごいね。
何より嬉しかったのは、得意なことを自信を持って言えることですね。走るのが得意、絵が好き、全部先生に無いものばかり、羨ましいです。
得意なこと、好きなこと、アピールしてこ。