2022年のアーカイブ

ブログを更新しました。

ひと声

息子はラグビースクールに通っています。

 

元々私がラグビー好きで、

何か団体スポーツやったらいいなーって(本当はそれがラグビーだったらもっといいなー)思っていて、

ラグビースクールの体験に行って見事興味を示してくれたのが、一年生のとき。

それからかれこれ2年やっています。

 

もちろん、心身ともに鍛えてたくましくなってほしいとは願っていますが、

それ以上に、普段は彼のちょっとしたふるまいを見ています。

 

ストレッチのペアを作るとき、まごまごしていたり、

練習の前後の遊びでなんか仲間に入りそびれまごまごしていたり。

まごまごまごまご・・・。

 

こっち見てどうしようみたいな顔しているときがあります。

 

今すぐ走り寄って一緒にペア組んであげたくなってしまうのですが^^

ぐっとこらえて無視しています。

自分でなんとかしろって。

 

まだそんなに本人的にも「入りそびれている感」はそこまで感じていないと思うのですが、今のうちから、意識を変えさせていかないとなとは思っています。

 

また、そういうときって、「いーれーて」って言ってごらん!じゃないんですよね、

おそらく彼が欲しがっている一声は。

言えたらとっくにやってるわって話で。

 

本人からしてみたらやっぱり周りから声を掛けてほしいわけです。

 

でも、じゃあ周りのせいか、待ってるしかないのかというと、私はちょっとちがうと思うんです。

周りから声を掛けてほしいなら、そういう努力はしていますかって。

 

やっぱり子供は単純ですから、プレーで魅せて仲間を作れるんです。

 

すげータックル一発入れば、周りの見方も変わるんです。

うまいタイミングで抜けてトライできれば、アシストできれば、信頼が生まれるんです。

そこはラグビーの場ですから、やっぱりプレーできっかけをつくることを学んでほしいなと思っています。

 

ああ、こんなことがきっかけで変わることあるんだなって。

 

そんなことを伝えるためにかける一声一声が、非常に悩ましく、

子どもの成長の場であるとともに、私も一緒に成長させてもらっています。

 

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「学び」という軸

勉強することが好きです。

だから塾の先生になったんでしょ、と思われるかもしれませんが、

全然違います^^

 

改めて気づきました。

勉強すること、学ぶことが好きなんです。

 

必ずしも、机に向かっているわけではなく(単純にそれも嫌いではないのですが)、

いろいろな経験を通して、知識が増えたり、仲間が増えたり、

好きな時間を過ごしているとき、必ず自分の中に「学び」という軸があるような気がします。

 

お恥ずかしながら、先生はスポーツ万能でも、容姿端麗でもなく、

物理的に磨きをかけることには限界をとっくに迎えております。

ただ、頭の中を磨くのは自由なんですね。

いつでもいくらでも、できます。

 

こんな自由さが好きなんです。

 

ただ、この自由な学びを楽しむための、ベースとなる力は、学生時代に培ったものと思っています。

 

今学生のみんなも、その目の前の勉強は、直接役立つものではありません。

でもそこで逃げてはもったいないですよ。

今は目の前の「お勉強」を題材に「学ぶ力」を鍛えているのです。

 

解き方だけ学んでも意味がない、とか、

詰込み教育の限界だ、とか

そんなこと表面上の問題でしかないと思っています。

 

軸を見失わないように、向き合っていこう!

 

しっかり「学びかた」を身につけて一生ハッピーに生きる、という軸を。

 

先生そんな風に思うんです。

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美文字始めました。

みなさまにご報告です。

 

私、長い間目を背けてきた自身の数ある欠点のひとつ、

「字」にきちんと向き合うことにいたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

字の汚さは、しょうがなくないんです。

今からでも変われるんです。

 

先生がんばります。

 

みなさんに気持ちよく勉強してもらうために、

もう逃げません。

 

見ていてください。

 

 

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35歳

私の体内年齢・・・だそうです。

 

体重計にいろいろ出る数字の見方がよくわからないのですが、

最後に出るこの体内年齢だけ、わかりやすくて楽しいです。

 

現在41歳なので、ー6歳。

これもいいのか悪いのかわかりませんが、

「ちょっと最近食後のおせんべい多いな~」感あるときで36,7歳。

最高で31歳叩き出したこともあります^^

 

去年の夏前あたりから、食事とか、いろいろ気を付けて、家で筋トレもしながら、

体重がグングン減ってきています。

 

いや~、息子のラグビーのクラブに参加すると、お父さん方みんなシュッとして、がっちりしているんですよ。

こりゃポチャッとなんてしてらんないなって。

まあそんなかわいいものでもないのですが^^・・・。

 

なんだかんだで始める前と比べると、10kg~11kg減っています。

考えると以前は毎日米担いで歩いていたようなもんなんですね。

恐ろしい。

 

最近これで落ち着いているので、

あとはキープですね。

 

先生の悪いところは、ガッとはまって、パタンとやめちゃう。

このパターン一番多いです。

 

でも筋トレも、食事についても、

今回そこそこ習慣化してきているように思うので、この調子でいきたいです。

 

ただ、この歳で痩せると、心配されるんですね^^

大丈夫、至って健康です。

 

そしてこの度、ランニングを始めようと思います。

新しい相棒です。

 

 

夜走ると思うので、明るい色にしました。

 

 

 

こいつで、とりあえず走ってみます。

とにかく続けること。

 

がんばります!

 

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興奮と感動

フェルマーの最終定理。

 

名前くらいは聞いたことがあるひとが多いと思いますが、

この度改めて、

その3世紀にわたる、数学者たちの証明との闘いの「物語」を読んで興奮しています。

 

紀元前にまでさかのぼりピタゴラスの定理に始まり、

ディオファントス(算数の教科書に出ていますよね)、

そしてちょっと飛んで17世紀フェルマーの最終定理、

そこへ立ち向かう、オイラー、ソフィ・ジェルマンとガウス、

日本人の数学者も関わり、

そしてワイルズへ。

 

聞いたことある名前がどんどん登場してきます。

 

数学を教えるものとして、知らずに人前に立っていたことが今さらながら恥ずかしいです。

結局は「受験数学」を教えていただけだったんだな。

これからは数学を教えていきたいです。

 

またこの物語、読出しからあまりに昔にさかのぼって話を追っていたので、

「昔の数学者たちの奮闘」感を持って読んでいたのですが、

最終的に証明が認められたのはなんと1995年、

先生15歳の時です。

もはや最近です。

 

こんな世紀をまたぐドラマに終止符が打たれたときに、

証明したアンドリューワイルズは10歳でこの定理にのめり込んでいったというのに、

おそらく中学生にもなり、そこそこ話も分かる年齢になっていたはずの私は何を考えていたんだろうか。

 

日本では話題になっていたのだろうか。

少なくとも学校でそんな話題になったことはなかったな。

図書館で当時の新聞調べてきました^^

1993年6月24日(朝日・日経・毎日)

小っさ!!!

おいおい300年越えのドラマの終結よ、クライマックスよ。

その後、1995年に最終的に認定され完全決着。

1995年2月14日(日経・毎日)

でも小さい・・・。

朝日さんは触れてなかったし・・・(見つけられなかっただけかもしれませんが)

 

もっと感動していこうよ~。

 

とにかく、いろいろ知ることは、楽しみが増えることでもあり、

感動するチャンスが増えることでもあると思います。

勉強することの意味って、そんなところにあるのだと思います。

「多くのことを知って、たくさん笑えるように」

 

これで終わりにしたいと思います^^