冬期講習
昨日で、現教室へ移転してちょうど一年が経ちました。
友人に手伝ってもらいながら、
せっせせっせと前教室から荷物を移動し、
新たなスタートをきった昨年を
昨日のように思い出します。
確か、ちょうど去年(新教室初日)は雪が降っていた気がします。
雪の中朝来てみると、地元の友人からの大きなお花が届いていて・・・。
さあこうしてあっという間にまた一年が経っていきます。
感謝を忘れずに、常に変化を探り、同時にまた本質がぶれることのないように、
これからまた一年頑張りたいと思います。
いよいよ月が変われば12月ですね。
塾では冬期講習の準備も始めております。備えあれば憂いなし。
短い冬休みですが、新学期の準備整えていきましょう。
また受験生はラストスパートです。
もう周りを気にするヒマはありません。
一分たりとも時間を無駄にしない意識を持って、
自分のことだけに集中して最後までがんばろう。
自分のことに集中した分だけ、自信がつき、
その自信がそのひとの魅力となり、
その魅力に人は集まると思います。
・・・大人になって周りをみてるとそんな気がします^^ガンバレ
単位
週末姪と遊んでいたとき、
姪(小1)が数の単位を覚えて楽しそうに暗唱していました。
お父さんに教えてもらいながら、
万、億、兆、京、ガイ・・・ってあれです。
ちょっと前にコントでもありましたね。
無量大数まで言い切ってスッキリしてました。
「そんな位まで何に使うの?」なんてことは二の次、三の次。
位としてあるんだから覚えてみた。
それだけなんだろうね。こどもの頭の中。
楽しそうで何より^^
何するにも「これ必要?」って考えちゃうのはもったいないですね。
まあだいたいそういう人は「必要なこと」も覚えていないことが多い気がしますが。
単位といえば、こんな話も聞きました。
時間の単位に「永(えい)」というものがある。
定義が面白くて、
「10メートル四方のコンクリートの塊を10年に一度手でサッとなでて、
すべてが風化してなくなるまでの時間」
または、
「1平方キロの敷地に、これまた何年に一度だか、小豆を一粒投げて、敷地がすべて埋まるまでの時間」だかなんだか、
そんな感じだそうです。
(ぜんぜん間違っていたらごめんなさい。)
誰が考えたのか、そもそも担がれただけなのかな^^
でもちょっとなるほどなって。
永遠、それくらい遠いお話ってことなんですね。
多分一生役には立たないかもしれないけれど、
なんか得した気分でした。
でもみなさん、他で口にするときは自己責任でお願いします^^
考え方
解を得るためには、
いつだって逆算的思考が有利です。
ちょうど普段の生活で、
目的地に何時につくには、
どこどこに何時に着くべきで、
そこに何時に着くためには、
その手前のどこそこに何時にいなければならなくて、
そこに何時にいるためには、何時の電車に乗るべきで、
その電車に乗るためには、家を何時に出よう、
といった具合に計画を立てるように、
(そんなもんケータイで検索すりゃいいでしょって思ってしまう人にはわからないかもしれませんが、)
この長さ(解)を得るためには、
ここの角度がわかればよくて、
その角度を得るためには、
この式がわかればよくて、
この式を得るためには、
この座標がわかればよくて、
ってたどっていくと、
大体の問題は、問題文に与えられている条件にまでたどり着きます。
もし条件文までつながらなかったら、途中の別れ道まで戻って別のルートを辿っていく。
「考える」ってこんなことの繰り返し。
ゴールだけ眺めながら、ありもしない一手詰めの方法が浮かぶのを待つより、
おおきな問題に出会ったら、極力小さな問題に分けて、
段階的に一つ一つ処理していくのです。
無駄なく、ぶれなく、考えを進める基本だと思っています。
結局は、何事も如何にめんどくさがらずに取り組むか。
めんどくさがっては何もできません。