2021年のアーカイブ

「肩書」

肩書があるから聞いていもらえる話、

肩書があるから会える人、

立ち入れる場、付いてくる人、

それは否めません。

 

でも、それは肩書の力であって、

本人の人間力が備わってのものかどうかは別の話だと思っています。

 

20代、会社員として働いていたころ、

まさしく肩書で仕事をして、そしてその肩書の力を自分の力のように錯覚していた自分がいたように思います。(とはいえ大した肩書ではありませんが。)

当時は、小さな小さな世界ですが、

いろんな方と出会い、お話しして、仕事して、食事して、遊んで、それこそ夜は渋谷だ中目黒だ六本木だのでクラブをはしごしたり、

ごちそうになったり、したり(会社の経費です)、そんなことを自分の評価に結び付けて日々仕事していたように思います。

でも、それは武藤ではなく、「○○の武藤さん」だったんです。

それで仕事も回っていたので、当時はそれでよかったとも思います。

実際とても楽しかったです^^

でも私は愚かなことに、それが自分自身の力であり、自分自身の評価として錯覚してしまっていました。

 

現に、会社員を辞めてからは、当時の「現場」に自分の顔の効くところなんてありゃしません^^

 

その後飲食業に就いた際、若いこたちと仕事をする中で自分の力の無さを痛感することになります。

その子たちは、まあ揃いも揃ってなかなかお転婆な子たちが多かったのですが、肩書なんて、ところ変われば屁のツッパリにもなりゃしないことを突き付けられました。仕事ができなきゃ誰もついては来ません。「オーナーの幼馴染の武藤さん」が通用するのははじめだけで、焦りました。仕込み、接客、発注、シフト調整、必死に仕事を覚えて、初めて自分で店をまわした日に手伝ってくれたバイトのこたち(やすこ、ひさし、元気?^^)に本当に感謝したのを覚えています。短い間でしたが、本当に大切なことを学ばせてもらいました。

 

今私は自分で塾をやっています。

名刺は持っていません。

大きな看板もありません。

 

でもこれから先も、魅力あるひとに学び、少しでも近づけるよう、

自分の力で、関わるひとを大事にしながら、

身の丈に合った仕事を一生懸命やるだけ。

40になった今、そんな風に思っています。

 

「解説動画」

HPがリニューアルしましたが、

 

が・・・・・

 

動画のアップがうまくいかずまだ掲載できていません(+_+)

 

画像がすごく荒くなってしまったり、

音声だけになってしまったり、

試行錯誤しております。

 

せっかくばっちりな箱を作ってもらったのに・・・。

いましばらくおまちくださいませm(__)m

 

やっとここまで。

最近の日曜日、

息子のラグビースクールも今はお休みさせているので、

朝イチ大きな公園に行って、体を動かしたあとは、家族各自家で好きなことをのんびりと。

お父さんは最近はすっかりDIYerです。

 

わが家は私の祖父母の家をリフォームして住んでいるのですが、

一部屋だけ、手を付けずにずっと使っていない部屋がありました。

 

子供たちが大きくなってきたら、子供部屋にしようなんて漠然と考えていたのですが、

最近になってみたら、何でまとめてリフォームしちゃわなかったんだろう、

なんて思うようにすらなっていました。

 

そこで、

このコロナ禍において、どうせステイホームしているなら自分でやってみようと思い、始めてみました!

 

天井だけは昔雨漏りしたとき(築が古いといろいろあるんです笑)に張り替えてあったので、梁、柱、壁と、床。

とにかくこの砂壁をなんとかしたい。いろいろいいところもあったのだと思うのですが、

やはりすっきりクロス張りにしようかなと。

いろいろ調べた結果、合板張って、上からクロス。

これですね。

 

というわけで、

まずは梁や柱を雰囲気づくりの達人、ブライワックス大先生で塗装し、

これが、

 

 

 

 

 

 

こんな感じで、

 

 

 

 

 

 

合板貼って、

ちょいちょい覗きに来る、楽しそうな子供たちの好奇の視線に励まされ、

対照的に不安そうな奥さんの視線にもめげずに、

 

 

 

 

 

 

なんとか合板貼りきって、

パテ処理も雰囲気でやってみて、

 

 

 

 

 

 

サンダーかけて、今ここまで来ています。

 

 

 

 

 

 

 

クロス貼り、一番大きな面を貼りました。

 

クロス貼るのめちゃくちゃ楽しいです^^

 

いやあ、それにしても電気屋さんに家具職人、

いろんな友人(プロ)にアドバイスもらって、

道具借りたり、

ひとりじゃなんもできない先生は、相変わらずみんなに助けられています^^

みんなありがとう!

 

ところで、床、どうしようかな。畳新調の予定だったけど、

この際フローリングにしてしまおうかな。

ナメすぎかしら。

 

DIYライフはまだまだ続きます。

 

正五角形

一周が360°なのはなぜか知っていますか?

答えは、一周を360°にしたからです。

約数を多く持つ「360」を基に、1°の大きさが決まっているらしいです。

全然違っていたらすみません(^^)

ともあれ、円の中心角を等分する事で、多くの正多角形を描くことができます。

が、

ところでみなさん、分度器なしで、

正五角形描けますか?

作図の方法はいくつかあると思いますが、

対角線の長さを基に描く方法を示しました。

二次方程式を扱える、中3生以上なら描ける方法です。

ただ、描き方覚えても面白くないので、

まずは対角線の長さ、これを出してみて、その後、作図に挑戦してみましょう!

ヒント。相似、三平方の定理も使います。

そう、音楽もつけてみました♪

16:00~21:00

自立

確実なのは、出題範囲、のみ。

だったはずです。

 

自分で備えることを考えず、他人の「備え」に便乗することばかり考えていると

慌てることになります。

寄りかかっている支えが、ぐらつけば、それは本人もぐらつきます。

 

こっちがだめならあっち、みんなが言うからそっち、ではなくて、

まずは自分で泳ぎ切る意識を持たないといつまでたってもきりがありません。

 

今回の共通テスト。(全科目は見ていませんが。)

表面上の出題形式が変わったって、

結局落とし込まれるところは数学IA・IIBですから。

変わった変わったって騒がれるほど変化はなかったように思っています。

 

「思考力を問う」というよりは、

どちらかというと、「根本を理解しているか」を試されているような問題だったように思います。物理なんかもそんな風に感じました。

そして、より身のまわりの「現象」につなげて考えられているかが問われていましたね。

定理や公式の意味や、使い道など、普段から意識して学習できている学生にとっては、なんもあわてる必要のない、今回の「初試験」だったのではないでしょうか。

 

まあ、問題量が大幅に変わってしまったら、それは慌てるかもしれませんがね。

そういう意味では、英語の長文の分量には少々面食らったかもしれません。

でもそれこそ、試行調査でイメージはつかめていたはずだし。

 

慌てず、ただただきちんと、出題範囲となる分野を掘り下げ、学習していくことが大切ですね。

もちろん「支え」が必要な時は、その「支え」となり、でもまずは「自立の意識を持つ」(もちろん学習面において)、そんなお手伝いをしたいと日々考えて指導にあたっております。

 

そんな、ちょっと後出しジャンケン的な、独り言でした。

明けましておめでとうございます。

遅ればせながら、ご挨拶申し上げます。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

塾では、4日より冬期講習を後半戦が始まり、先ほど怒涛の講習全日程を終えました。

期間こそ短く、あっという間でしたが、

皆さん、頑張りましたね。

 

 

さて、明日より早速新学期授業となります。

受験生はいよいよ始まります。

 

今年は本当に、受験生のとっては酷な環境だと思います。

本来なら、学業への集中をそぐ要素は徹底的に排除して、

専念してもらいたいのですが、必ずしもそれがかないません。

 

しかし、すべては自身のためです。

できることをできる限り。

 

頑張って乗り切っていきましょう!

 

みんながんばれ!