習い事
日曜日は、息子のラグビースクールに行っています。
私も、僭越ながら、いちコーチとして参加させてもらっています。
何ができるわけでもないのですが、ただ父親参加型なので、運動不足の私もありがたく参加させてもらっています^^
みんな父親しながらコーチ。
どうしても自分の子供に目が行きがちですが、親以外の大人と触れ合ういい機会だと思います。
私なんかは友人もたまに息子に構ってくれているのでまだ大人と触れ合う機会を持てていたつもりでしたが、練習中に息子が他のコーチに励まされていたり、注意されていたりするのを見ると、友人とはまた違ってなるほどいい経験させてもらっているのだと思います。
そして勉強とスポーツ、教材は違えど、ヘッドコーチはじめいろいろな方のコーチングを見ていると勉強になります。
息子の所属する小学校一、二年生を主に見ていますが、
集合してわちゃわちゃうるさい中、ヘッドコーチはなんと小さな声で話し出すんです。
私だったらもっと大きな声で黙らせる、いや、黙らせようと四苦八苦するでしょう。
でも小さな声で話し出すことで、子供たちは聞かなくちゃと静かになるんですね・・・。
あまりに聞こえないと、逆に諦めて騒ぎ出す子たちもいそうですが、そうならないところを見ると、うまいんだな~、勉強になります。
きっかけは半ば誘導して始めさせた感もありますが、今のところ本人も楽しんでいるので一安心。
そして昨日は練習後、家で二人で、お互い足が臭いのなんの言いながらトップリーグの決勝戦をゴロゴロ観戦。
いい試合でした。
私も小学生のころ父親とラグビー観戦をしたのを思い出します。
このコロナ禍が収まり、いつか親子3代でラグビー観戦もいいな~
・・・・って行ったわ。あれは1年半くらい前か、一回親子3代で行きましたね。
思い出しました^^
「また」行きたいです。

DIY
年明けの緊急事態宣言下において、
休日にどこにも行けないので、なんとなく始めた和室リフォーム。
完成した様子のお披露目をまだしていなかったのでこちらで。
前回の投稿から着実にクロスを貼り進め、


畳も知人の畳職人(なんと元Jリーガー)さんにお願いしてピッカピカ。

こちら納品待ちの様子。
で、

完成です。
エアコンも友人に外してもらってスッキリ!
大変なところみんな人頼み^^
みんな道具貸してくれたり、手伝ってくれたり、ありがとう~!!

ついでに
扉や木枠もシートを貼って雰囲気アップ。
さっそく子供たちの遊び部屋になっています^^
そして、無事任務を終えたので、
私、
普通の塾の先生にもどります🎤
「肩書」
肩書があるから聞いていもらえる話、
肩書があるから会える人、
立ち入れる場、付いてくる人、
それは否めません。
でも、それは肩書の力であって、
本人の人間力が備わってのものかどうかは別の話だと思っています。
20代、会社員として働いていたころ、
まさしく肩書で仕事をして、そしてその肩書の力を自分の力のように錯覚していた自分がいたように思います。(とはいえ大した肩書ではありませんが。)
当時は、小さな小さな世界ですが、
いろんな方と出会い、お話しして、仕事して、食事して、遊んで、それこそ夜は渋谷だ中目黒だ六本木だのでクラブをはしごしたり、
ごちそうになったり、したり(会社の経費です)、そんなことを自分の評価に結び付けて日々仕事していたように思います。
でも、それは武藤ではなく、「○○の武藤さん」だったんです。
それで仕事も回っていたので、当時はそれでよかったとも思います。
実際とても楽しかったです^^
でも私は愚かなことに、それが自分自身の力であり、自分自身の評価として錯覚してしまっていました。
現に、会社員を辞めてからは、当時の「現場」に自分の顔の効くところなんてありゃしません^^
その後飲食業に就いた際、若いこたちと仕事をする中で自分の力の無さを痛感することになります。
その子たちは、まあ揃いも揃ってなかなかお転婆な子たちが多かったのですが、肩書なんて、ところ変われば屁のツッパリにもなりゃしないことを突き付けられました。仕事ができなきゃ誰もついては来ません。「オーナーの幼馴染の武藤さん」が通用するのははじめだけで、焦りました。仕込み、接客、発注、シフト調整、必死に仕事を覚えて、初めて自分で店をまわした日に手伝ってくれたバイトのこたち(やすこ、ひさし、元気?^^)に本当に感謝したのを覚えています。短い間でしたが、本当に大切なことを学ばせてもらいました。
今私は自分で塾をやっています。
名刺は持っていません。
大きな看板もありません。
でもこれから先も、魅力あるひとに学び、少しでも近づけるよう、
自分の力で、関わるひとを大事にしながら、
身の丈に合った仕事を一生懸命やるだけ。
40になった今、そんな風に思っています。