当たり前のこと
演習問題(宿題も)の取り組み方で大きな差がでます。
ただ計算するだけじゃ力つかないよ。
出てきた答えを確認しようや。
明らかな間違いはその場で考えなおす意識を持たないと、
力つきませんよ。
面積出してて、「マイナス」になったら、おかしいじゃん。
きゅうり一本2万円になったら、見直そうよ。
太郎君のお兄さんが時速500キロ出すわけないし、
見るからに鋭角なのに、鈍角ってなったら疑おうよ。
ずーっと整数の答えだったのに、突然3桁分の3桁になったらまず間違いでしょ。
で、解きなおすこと。
せめて正解っぽい答えがでるまで粘ること。
逆に答えがある程度想像つけば、
そこから解法を辿ることだってできるかもしれませんし。
間違えることが悪いのでは決してありません。
問題なのは、自分が書いていることに意識が全くないことです。
正解への執着が希薄なことがまずいのです。
小中学生のうちからその感覚を当たり前にしておこう。
そんな誰でもできるあたりまえのことが、
考える第一歩なんです。