2018年7月のアーカイブ

いよいよ夏休み

今日は午前中、息子の幼稚園の、一学期最後のプール授業で、ゲーム大会を見てきました。

二人一組のリレー形式で、息子のクラス優勝してました(^^)

うちのは、ペアを組んだひと回り大きいしっかりしてそうな女の子に、完全に付いて行っただけな感じでしたね(^^)

さあいよいよ夏休みですね。

中高生も学校は今週いっぱいでしょうか。

塾は今週土曜日で通常授業は終了です。

そして来週から夏期講習期間スタートします。

講習の日程詰めもいよいよ最終です。

皆さま毎度ギリギリまで日程の調整にご協力頂きありがとうございます!

言われた通り

言われた通りやることの意味。

とかく話題になりがちな、算数の教え方。

答えが合っているのに、やり方が違うから✕。

教えた書き方をしていないから✕。

「こんな先生に習いたくない」

「これだから算数嫌いが増える」

最もらしく非難するのは簡単です。

一方で、テストの問題に対し、問題を児童独自の読解、解釈で捉えて解き、もとの答えとは違うけどそれもまあ正しいねと正解にする先生が、柔軟性が高いと称賛されています。

本当にそうなのかな。

私はどちらが正解かはわかりません。どちらも意図あっての、子供達の将来を考えてのことなら正解なのでしょう。

批判されがちな前者についても、先生が解き方を教えて、テストでも踏襲するよう念を押しているのであれば、簡単な話も聞けず、言われたとおりにできない子供が心配だし、

後者においても、一見子供の自発的な思考を育てるようで良さそうだけれども、ともすれば、歩み寄りを超え、ただの迎合にすぎない可能性もあります。一般的な解釈との相違を確認するチャンスを逃してしまっているかもしれません。

特に小学生においては、まず言われたことを、理解し、その通りに繰り返してみる、工夫や解釈の相違云々はその後の話しで、話を素直に落ち着いて聞く、その姿勢が学習において後々差が出るポイントになると思っています。

柔軟な思考力を鍛え、評価するのは、ペーパーテストでなくてもよいし、テストでそれを許すと、テストの意味も無くなり、そもそも本当に柔軟であれば、テストで求められているものに合わせて答えることもできるであろうし。

自由な思考を求められる(許される)場(授業)もあれば、同時にルールの中で、出題者の意図を汲んで、それに合わせて答える場(テスト)もあることを教えることが大事ですね。

もしかしたら上の後者の先生も本来の答えを、改めてきちんと説明しているかもしれませんしね。(逆にしてなかったらヤバいと思うけど。)

要するに、現場を知らない者が、断片的に切り取られた情報を見て、興味本位で面白おかしく、とやかく言うべきでは無く、

同時に我々教える側の人間は、何を言われてもブレることなく、その時、その子どもたちに必要な方法で教えることが大切ですね。