2026年のアーカイブ

お休みのお知らせ

8/10〜8/15はお休みとなります。(自習席の開放もございませんのでご注意ください。)

本日休校です。

本日台風のため、安全面を最優先し全授業振替対応とさせていただきます。教室はお休みとなりますのでご注意ください。

2026夏期講習新規受講生申し込み受付中❗️

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授業参観で見てほしいもの

小中学生のお子様をお持ちの皆様。授業参観には参加されていますか?
私は仕事柄もあるのですが、長男が小学1年生に上がった頃から、下の娘も含めて、ほぼ毎回参加しています。

今回は、「もっと授業参観に参加してみませんか?」

そして、「お子様だけではなく、授業そのものにも目を向けてみませんか?」というお話です。

最近、Xで現役の小学校教員の方と思われる投稿を目にしました。
そこには、

  • 「考える力」重視

  • テストの点数だけでなく過程を評価する

  • 「正解は一つではない」という考え方

など、現在の学校教育の特徴、昔との違いが紹介されていました。確かに、どれも目指している方向としては理解できます。私自身も、「知識を覚えるだけではなく、自分で考える力を育てること」はこれからの時代、とても大切だと思っています。
ただ一方で、授業参観を見ていると、「実際に子どもたちの学びとして機能しているのだろうか」と考えさせられる場面もあります。

例えば算数。
グループで教え合いながら学習する授業を見たことがあります。もちろん、人に教えることは学びを深める良い方法です。
ただ、そのためには教える側にも聞く側にもある程度の準備が必要です。
実際には、子ども同士の会話が学習から少し離れてしまったり、何を学ぶ時間なのかが曖昧になってしまったりする場面も見られました。

また国語では、登場人物になりきって気持ちを表現する授業を見たことがあります。子どもたちはとても楽しそうでした。
しかし、その様子を見ながら私は、「この活動を通して、どんな力を育てようとしているのだろう」と考えていました。その日の授業はそのまま終了。
もしかすると、その後の授業で先生なりのまとめがあったのかもしれません。ただ、保護者の立場から見ていると、少し分かりにくく感じたのも事実です。(実際娘によると、その授業はそこで終わりだったようです。)

実は娘は、小学校1年生の後半頃から、「学校はあまり楽しくない」と言うようになりました。
理由を聞くと、「授業がつまらないから」とのことでした。もちろん一人の子どもの感想です。しかし授業参観を見ていると、その言葉が少し理解できる気がすることもあります。

普段、塾で子どもたちを指導しているなかで感じるのは、「考える力」が大切なのは間違いないけれど、その前に必要なものもあるということです。

文章を正しく読む力。
基本的な計算力。
言葉の意味を理解する力。
そうした土台があって初めて、思考力も育っていくのではないかと思います。

例えば分数の割り算。なぜひっくり返して掛けるのか。
もちろん理由はあります。しかし、多くの子どもたちにとっては、まず計算ができるようになることの方が大切です。
使えるようになる。
問題が解けるようになる。
その上で、「そういえば、どうしてひっくり返すんだろう?」という疑問が生まれたときに考えたり、自分で調べたりする。
私はそうした学びの流れも大切ではないかと思っています。

教育の成果は、すぐには見えません。
本当の意味での答え合わせは、子どもたちが社会に出た後になることもあります。だからこそ、今行われている教育について、保護者も関心を持つことが大切なのではないでしょうか。

授業参観は、お子様の様子を見る日でもあります。でも同時に、「今、どんな教育が行われているのか」を知ることができる貴重な機会でもあります。ぜひ授業を見た後、「発表できたね」だけではなく、「今日の授業は面白かった?」「どんなことを考えたの?」「先生は何を学ばせたかったと思う?」

そんな話もしてみてください。
学校任せではなく、
子どもたちの学びについて家庭でも考える。
そのきっかけとして、授業参観をもっと活用してみてはいかがでしょうか。

そんなこと思いながら、今週末、中学校の授業参観へ行ってきます。

息子に嫌がられそうなので、隅っこでひっそりと(^^)

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「学び直すこと」で見えてきたこと。

このたび、児童発達支援士の資格を取得しました。

とはいえ、「資格を取ったから終わり」という感覚はまったくなくて、

むしろ今は、そこから改めて学び始めている感覚の方が近いです。

そして、本を読んだり、資料を見たりしていると、これまで出会ってきた生徒さんたちの顔が、何人も思い浮かびます。

「あの時、もっと別の関わり方ができたかもしれない」

「頑張らせようとしていたけれど、結果的に無理をさせてしまっていた部分もあったのではないか」

そんなふうに、思い当たる過去の場面を振り返ることも少なくありません。

教える仕事をしていると、どうしても「前に進ませたい」という気持ちが強くなります。

でも、進むスピードだけが大事なのではなく、

「今、その子がどんな状態なのか」
「どこで苦しくなっているのか」
「本当は何に困っているのか」

そこに目を向けることの大切さを、改めて感じています。

一方で、今回学び直していて、少し安心したこともありました。

それは、自分がこれまで大切にしてきた
「簡単に答えを与えない」
「考える前に誘導しすぎない」
という方針です。

私は昔から、「とにかく早く解かせる」「パターンで覚えさせる」というやり方に、強い違和感がありました。

もちろん、ヒントを出すことはあります。

でも、こちらが欲しい答えへ無理に誘導したり、考える前に答えを急がせたりすることは、むしろ避けてきたつもりです。

時間がかかっても、自分で考えて、「あ、そういうことか」に辿り着くこと。

その経験そのものが、学びの土台になると思っているからです。

今回の勉強を通して、そうした関わり方は、決して間違った方向ではなかったのだと、改めて確認できた気がしています。

ただ、だからといって「自分のやり方が絶対に正しい」と思いたいわけではありません。

むしろ逆で、学べば学ぶほど、子どもによって感じ方も、苦しさも、必要な関わり方も違うのだと感じます。

以前よりも、「こうあるべき」に縛られず、柔軟に考えられる場面が増えていく気がします。

教える側が決めつけすぎないこと。

それもまた、大切な支援の一つなのかもしれません。

これからも、勉強を続けながら、「答えを急がせない学び」を大切にしていきたいと思っています。

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基礎があっての応用。

英語を勉強していると、「意味はわかる。でも、なんだかおかしい」という違和感に出会うことが多々あります。

画像
イギリスの知人から送ってもらった写真

たとえば街中の看板でよく見るこの “Permit holders only” という表現。 英語を習い始めた頃の自分なら、「“Only” は前じゃないの?」と、“Only permit holders” の方が自然に感じていた気がします。

実際、文章として書くなら

Only permit holders may park.(許可証をお持ちの方のみ駐車できます。)

のように、 “only” を前に置く形は普通にあります。
でもこうOnly ~だと、何か後ろに文として続きそうな感じがしますね。
でも、看板になると話は別。

  • Staff only

  • Members only

  • Employees only

なぜ、 “only” は後ろに回りたがるのでしょうか。

英語には「看板英語」というルールがある

ここで面白いのは、英語が「文章」から「表示」に変わる瞬間、独自のルールが発動することです。看板や広告の英語(Headlineseとも呼ばれます)では、「一瞬で伝えるための省略」が徹底されます。

  • be動詞が消える

  • 冠詞(a, the)が消える

  • 名詞だけで完結させる

  • 後ろから短く限定する

例えば、こんな表現。

  • Reservation required(予約が必要です)

  • Tax included(税込)

  • Children welcome(お子様連れ歓迎)

学校文法で見れば「主語と動詞はどこ?」と首を傾げたくなりますが、「表示」として見るとこれ以上なく機能的で、これが正解なんです。

英語は、(日本語もそうですよね)“どこで、誰に、どう見せるか” によって、都度形を変える言葉なのだと気づかされます。

だからこそ「基礎文法」が武器になる

とするとつい「実際の英語は教科書通りじゃないなら、文法なんていらない」……となりそうですが、実は逆です。 省略されたり、順番が入れ替わったりして“崩れた”英語を読み解くときこそ、文法が活きてきます。

  • 何が省略されているのか?

  • only は何を修飾しているのか?

  • 元の「完全な文」はどういう形か?

この “骨組み” が透けて見えるようになると、初見の看板やキャッチコピーも一気に理解しやすくなります。

私にとって、文法は「暗記するべきルール」ではなく、「英語の崩し方すら楽しむための道具」です。 基礎という土台があるからこそ、街に溢れる生きた英語の“崩し(遊び)”に気づけるようになる。そう思うと、毎日の文法の勉強だってやりがいが生まれ少しだけ楽しくなりませんか。

先生そんなふうに思うんです。

 

※ちなみに下のTerms and Conditions apply.は「規約や条件があ当てはまります。」つまり、「適用には諸条件あります」的な意味。日本でも必ずこういった文言つきますよね。

 

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