守られている今だから、できること。
今、テレビで「ざわつく金曜日」の特番を流しながら、この文章を書いています。
年末らしい空気の中で、ふと立ち止まって、今年一年を振り返りたくなりました。
今年も本当にありがとうございました。日々の送迎や声かけ、そして見えないところでの支えに、心から感謝しています。
さて、受験生にとってはいよいよ大切な時期ですね。
この時期になると、「結果」や「点数」にどうしても意識が向きがちです。
よく、「頑張った経験が大切」「過程が大事」と言われます。
それももちろん本当です。
ただ、私がいつも強く感じているのは、
“守られた環境の中で、思いきって挑戦できること自体が、とても貴重だ” ということです。
失敗しても大丈夫。
うまくいかなくても、責められない。
そんな場所で「やってみよう」と思えることは、実は大人になってからはなかなか得られません。
子どもたちは、とても現実的です。
「できそうなところ」「無理のないところ」を無意識のうちに選びがちでもあります。
それは決して悪いことではありませんが、
ほんの少し背中を押してもらえることで、もう一歩先に進めることもあります。
だからこそ、今この時期は、
「頑張りすぎなくていいよ」と見守りつつも、
「やってみたら?」とそっと背中を押してあげてほしいと思っています。
守られた環境の中で、心の底のところで安心してできる挑戦は、
結果以上に、その子の中に残り続ける“経験”になります。
今は実感がなくても、きっといつか、ふとした場面で自分を支えてくれるはずです。
受験はゴールではありません。
でも、この通過点をどう歩いたかは、その先の景色を確実に変えていきます。
年末年始、少し気持ちが緩む時期でもありますが、
無理はせず、できることを一つずつ。
私も、声をかけながら、そばで見守っていきます。
今年も一年、本当にありがとうございました。
どうぞ穏やかな年末年始をお過ごしください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。