2025年4月のアーカイブ

ブログを更新しました。

ポケトーク?チャットgpt?

現在外国語での会話を助けるツールがたくさんあります。

チャットgptや、グーグル翻訳、ポケトークなどさまざまなものがある中で、

今回私も娘(小3)との旅行で、娘に持たせたスマートフォンにポケトーク(アプリ)を入れていきました。

現地で自分でコミュニケーションをとってみればよいかと思って持たせていきました。

 

結論、一回も使いませんでした。

(チャットgptや翻訳は試しに多少使ったかな。単語調べたりするのに。)

 

行く前に使い方を確認した時点では、これはなかなか便利だなと感じていたのですが、

翻訳の精度(聞き取りの精度、スピード)もだいぶいいように思えましたし。

これは使えるかも、なんて。

 

でも現地では一回も使いませんでした。

まず、「旅行」においては、じっくり向き合って「言葉を順序よく交代で発する」場面がそんなに無いんです。

各場面においては、ワンツーでのコミュニケーション(テンポが大事)になるので、

ポケートーク出して、ここにしゃべってください、これを読んでください、

なんて場面がありません。

日常のふとした会話は、こちら(いち旅行者)の返事なんてたいして待たずに進んでいきます(^^)

わざわざアプリを出す、その時点でひと手間なので、会話が億劫になってしまいかねないとも思います。

 

とはいえ、ホテルのチェックイン・アウト時や、ツアーの申し込み、もしかしたら病院など、大きめなお金の支払いがある場面や、聞き逃したら重大な事故・損失につながる可能性のある場面では出番があるかもしれませんね。

まあ元々が、「いざというとき用」なのかもしれませんが。

 

あとはこれが英語ではなく、全く英語すら通じない、現地の言葉のみのシーンだったらもっと出番があったあたかもしれません。

そう言った意味では、今回は私が多少なりとも話せることと、子供に対しても、親が一緒にいれば、相手は私に話しかけるので、こどもが頑張ってポケトークでコミュニケーションを図る場面が無かったのかもしれません。

まあ、そうなりすぎないように、自分で意思疎通を図れるようにと思って持たせたのですが、そんな時は、むしろ表現を教えて話させていたので、、、やっぱり出番はありませんでした。

 

つまり、

これだけ翻訳ツールが充実していても、やはり英語は勉強しておいた方がよい、と思いました。また通じても通じなくても、結果的に自分の言葉で話した方が楽しいと思いますし。大人だって一緒だと思います。

いつか、発した言葉がそのまま英語で同時通訳で変換されていくツールができて、それも手軽に利用できるようなものができたら、いよいよ英語は勉強する必要がなくなるかもしれませんが。

 

今回娘にもナイトマーケットで店員さんとお話しさせてみました。

欲しかったおもちゃの値引き交渉してみました。

お店の脇で練習してから、

娘「Would you give me a discount?(ウジューギンミーアディスカウン?)」

父「(ほら、プリーズ(^^))」

娘「プリーズ?」

英語が通じて、1ドル下げてもらって手にしたおもちゃは特別だったろうなと思います。

ランドリーでも私のみていなかったところで、他のお客さんに、「コイン、コイン(忘れてるよ)!」て教えてあげて通じたみたいで喜んでました。

また、帰りの空港でも、残った小銭を全て持たせて、好きなもの買い物させました。

私は離れて待っていたので、何を話していたのかわかりませんが、レジを行ったり来たりなかなか戻ってこなかったので、何かしらコミュニケーションをとっていたのでしょう(^^)

こういった経験をもとに、英語のみならず言語に興味を持って、楽しんで勉強してくれたらいいなと、

そんなふうに思っています。

 

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便利なもの

便利なものはどんどん活用したほうが良いと思います。

 

これだけ技術が進歩し、それを容易に享受できる環境でありながら、

未だ勉強の方法は進歩が見られないこの現状にまずは疑問を持った方が良いと、感じています。

ICT教育なんて言いながら、

結局いつまでも子供達は重い教科書を何冊も持って学校を行き来し、切らしたノートを買い忘れて右往左往。とりあえずルーズリーフに書き留めては、それを失くして、結局内容も忘れる。

よく考えよう、勉強の仕方。

 

「自作PDF教科書と無限ノート」

私は、現在、授業でよく使う教科書はほとんどPDF化してタブレットに取り入れています。また、ノートもタブレット内で作成しています。

今、主として使っているアプリはGoodNotes6(有料バージョン)です。

これに教科書も、ノートも入れています。

今回(前回もそうでしたが、今回はさらに整理)オーストラリアからオンラインで授業をするのに、まさか教科書をわんさか持っていくわけにはいかないので、色々模索した結果、現状非常に身軽に必要なものをまとめることができています。

また、いつでもどこでも勉強が可能です。

使う教科書は自作PDFを読み込んでいます。

質問メールにもこちらで解説を返信しています。

 

ペンなんて何本も持つ必要なし。自由に色分け可能。

 

ノートはいくらでもページを増やせるので、切らす心配なし。

 

学生にとっても、自習に行くのに、何教科も持ち歩く必要がないのはかなりのメリットになるはずです。WIFIが繋がっていれば、調べごとも同じ端末でその場でできるし、使わない理由があるとすれば・・・SNSやYouTubeなどの誘惑問題、ですかね。

 

さっさとそこクリアして使ってみよう、便利だよ。

 

教科書を断裁して作成したPDF教科書は、あくまで私の購入したもので作成し、私自身の使用のみを目的としております。私が作成したPDFをみんなに配ったり販売してしまうと、法に反する場合がありますので、それはできませんが、作成方法等は伝授できますので、相談してね。

 

ちなみに、娘とのお絵描き対決もこちらの自由帳が大活躍。

 

画力に関してはどうしようもないけれど、いくらでも描いてとっておくこともできるので、無駄もないし、楽しいよー。

 

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読めるって安心

この度、一週間オーストラリアへ行って参りました。その間オンライン授業への切り替えにご理解とご協力をいただきまして、ご不便をお掛けしましたが、本当にありがとうございました。

 

今回娘と二人で行って参りましたまたが、色々な気づきや学びもあり、大変有意義な時間となりました。

現地で得られたこと、感じたことなど、少しずつ共有させていただこうと思っております。

 

まず、今回は、一週間の旅行を終え、感じたこと。

一つは、英語を読めることって楽しみが増えることであり、そしてまた安心が増えることだなあ、ということでした。

 

私は、わからない単語はもちろん多々ありますが、

パンフレット、説明書、看板、その他目にするものは大体理解はできます。

実はそれってすごく安心なことなんだなと感じました。

また、子供に説明もしてあげられるので、楽しみも増えることも改めて感じました。

 

現地で、天気に合わせてツアーを申し込んだり、本屋さんで子供の遊び用のアクティビティブックを買ったり、子供の好きな手品グッズを買ったり。これって読めないと手を出しにくいことかもしれない、ですよね。

その結果、日本から決め打ちで行かざるを得なくなったり、日本語で説明のあるものの中から選ぶことになったり、結局選択肢が減ることになりますよね。もったいない。

宿の説明書も然り、デポジットの説明や、設備の利用時間の説明など、知っていたらお得に活用できたりすることもたくさんあると思います。

 

もちろん会話ができれば、聞くことができるので、困らない可能性もあります。でも、実は読む方が、自分のペースで理解できるし、旅行の場面においては、実は読むべきシーンが多いし、話しかけて聞くよりも、ハードル低いのかなと。

 現地の空港に着いた瞬間から、当たり前ですが、目にするもの、手にするものは全て英語です。街中、ホテル、レストラン、トイレなどの公共施設、バス、電車などの乗り物も全て、「読める」だけで、圧倒的に安心が増えます。思い出しましたが、昔フィリピンに行った時にレストランのトイレの利用法がわからず苦労した記憶があります。まあ、そこには説明も何もなかったので、読める読めないの問題ではなかったのですが(^^)

まあ、とにかく読めることは、安心につながる。そして楽しみが増える。

 

学生の君たちへ、今勉強していることは決して無駄にならないよ!

もちろん、会話ができるとさらに楽しみが増えることも確かです。

先生もそこは未だ勉強中です(^^)今回も色々な発見がありました。それもすごく面白いです。

でも、まずせっかく今勉強する環境にいられるわけだから、しっかり文法理解して、書いてあることを理解する力を身につけて楽しみを増やしていこう!

大丈夫、そんな難しいことではありませんよ!