点と点の、その間

観てきました。

まず感じたことは、

歴史、戦争は、「点」ではなくて、「線」であることを強く意識させられました。

「何年に何が起きた」ではなく、出来事には全て始まりと終わり、つまり「期間」があり、そこに人がいて、生活があること。

そしてメディアが、各点を情報として伝えるだけではなく、その期間を埋めるべく、なにより明確な「意図」を持って「操作」してきたことを。恐ろしいことだと思います。

戦後80年、戦争を知らない世代の私たちはどうしたらいいんだろうかと、何を学べばいいのだろうかと、考えさせられる展覧会でした。

今の時代、多くのメディアから、多くの情報が溢れているなか、私たちがすべきことは、まずは自分で考えることだろうと思います。そして発すること。

戦時下においては、それが許されない環境がそこにあったのかとも思います。今は違います。

自分の頭で考え、それをぶつけ合って(言葉にして話し合って)、また新たな考えを得ることが大事かなと思います。

考えるのをやめてしまうと、誰かの意図のもと操作されてしまうおそれがあります。本来いちばん自由なはずの自分の頭の中を、人に占領されることの怖さ。そんなことはあってはならないと強く感じました。

子供たちには、点と点を情報として学んだら、その間は自分で考えて埋める、つなぐ、そんな習慣を身につけてほしいです。そこは人に任せてはいけないんです。

そういう意味で、「考える力」を身につける、そんな授業をしていきたいなあ。

先生そんなふうに思います。