2025年4月24日の投稿

ブログを更新しました。

ポケトーク?チャットgpt?

現在外国語での会話を助けるツールがたくさんあります。

チャットgptや、グーグル翻訳、ポケトークなどさまざまなものがある中で、

今回私も娘(小3)との旅行で、娘に持たせたスマートフォンにポケトーク(アプリ)を入れていきました。

現地で自分でコミュニケーションをとってみればよいかと思って持たせていきました。

 

結論、一回も使いませんでした。

(チャットgptや翻訳は試しに多少使ったかな。単語調べたりするのに。)

 

行く前に使い方を確認した時点では、これはなかなか便利だなと感じていたのですが、

翻訳の精度(聞き取りの精度、スピード)もだいぶいいように思えましたし。

これは使えるかも、なんて。

 

でも現地では一回も使いませんでした。

まず、「旅行」においては、じっくり向き合って「言葉を順序よく交代で発する」場面がそんなに無いんです。

各場面においては、ワンツーでのコミュニケーション(テンポが大事)になるので、

ポケートーク出して、ここにしゃべってください、これを読んでください、

なんて場面がありません。

日常のふとした会話は、こちら(いち旅行者)の返事なんてたいして待たずに進んでいきます(^^)

わざわざアプリを出す、その時点でひと手間なので、会話が億劫になってしまいかねないとも思います。

 

とはいえ、ホテルのチェックイン・アウト時や、ツアーの申し込み、もしかしたら病院など、大きめなお金の支払いがある場面や、聞き逃したら重大な事故・損失につながる可能性のある場面では出番があるかもしれませんね。

まあ元々が、「いざというとき用」なのかもしれませんが。

 

あとはこれが英語ではなく、全く英語すら通じない、現地の言葉のみのシーンだったらもっと出番があったあたかもしれません。

そう言った意味では、今回は私が多少なりとも話せることと、子供に対しても、親が一緒にいれば、相手は私に話しかけるので、こどもが頑張ってポケトークでコミュニケーションを図る場面が無かったのかもしれません。

まあ、そうなりすぎないように、自分で意思疎通を図れるようにと思って持たせたのですが、そんな時は、むしろ表現を教えて話させていたので、、、やっぱり出番はありませんでした。

 

つまり、

これだけ翻訳ツールが充実していても、やはり英語は勉強しておいた方がよい、と思いました。また通じても通じなくても、結果的に自分の言葉で話した方が楽しいと思いますし。大人だって一緒だと思います。

いつか、発した言葉がそのまま英語で同時通訳で変換されていくツールができて、それも手軽に利用できるようなものができたら、いよいよ英語は勉強する必要がなくなるかもしれませんが。

 

今回娘にもナイトマーケットで店員さんとお話しさせてみました。

欲しかったおもちゃの値引き交渉してみました。

お店の脇で練習してから、

娘「Would you give me a discount?(ウジューギンミーアディスカウン?)」

父「(ほら、プリーズ(^^))」

娘「プリーズ?」

英語が通じて、1ドル下げてもらって手にしたおもちゃは特別だったろうなと思います。

ランドリーでも私のみていなかったところで、他のお客さんに、「コイン、コイン(忘れてるよ)!」て教えてあげて通じたみたいで喜んでました。

また、帰りの空港でも、残った小銭を全て持たせて、好きなもの買い物させました。

私は離れて待っていたので、何を話していたのかわかりませんが、レジを行ったり来たりなかなか戻ってこなかったので、何かしらコミュニケーションをとっていたのでしょう(^^)

こういった経験をもとに、英語のみならず言語に興味を持って、楽しんで勉強してくれたらいいなと、

そんなふうに思っています。