海外に行く
海外に行くことについて、皆さんいろんな意見をお持ちかと思います。
私は、行けるならみんな若いうちから、海外に出歩いてみることをお勧めします。
ただ、あまりそこに意味も目的も求めすぎなくていいと思っています。
海外経験を武器に、英語力を強みにしたい、なんてそんな力まずに、現地の食事をして、乗り物に乗って、いわゆる「生活」をして、そこで働く人を見て、お話をして、
ただそれだけです。
決められたコースで、効率よく観光地を回るより、むしろその方がいいと思います。
英語圏でないところでもよいと思います。
お互いに慣れない英語で話すのも面白いものです。
実際に足を運び、
大人のあり方、人生の楽しみ方、国民性による美徳の違い、それこそ多様性を肌で感じることが大切かなと、そんな風に思います。
といいながら、
しっかり観光地も寄ってきました^^
先生恐る恐るコアラを抱っこ♪
ああ、こんな生き方もあるんだ、
こんな楽しみかたもありなんだ、
ああ働くって楽しそうだねって、
心の奥に貯めていくことで、いつかそれが、ときにクッション材となって、気持ちを救ってくれたり、ときにもちろんアクセルとなって勢い付かせてくれることもあるかもしれません。
海外での生活や大人が日本のそれと比べてラクだと言っているわけではありません。
3月に行ったオーストラリアでも、コロナ禍に端を発する物価の高騰などによる生活の大変さも聞いてきましたし、朝のバス停で人種差別を目の当たりにすることもありました。
日本と同じように大変なことも、日本では味わうことのない不快感も含めて、それでもやっぱり外へ出て、自身の目で見て、感じることが大事かなと思っています。