2020年9月17日の投稿

将来の想像

子供の卒園アルバムを見ていたら、

「将来の夢」がありました。

警察官、電車の運転手、リュウソウジャー、お花屋さん、お嫁さん、

どの子もみんなかわいい夢を持っていて面白かったです^^

 

でも、

大きくなっても、変わらずに

または、小さいころと変わっていてもいいんですが、

就きたい職業が決まっている子は

意外と少ないように思います。

 

「将来何になりたい」なんて、

一番聞かれたくない質問だったりしますよね。

 

でもそれは、

「何になりたいか」って考えるから、少ない「選択肢」から探してしまうのであって、

そしてその結果、知っている「なれそう」な職業から選んでしまってモヤモヤするのであって、

 

本当は、学生時に「やりたいこと」なんて決まっていないことの方が普通だと思います。

 

かといって、ほっとけばそのうちやりたいことが見つかるなんてこともあるわけありません。

 

そこで、ぜひ、

「どんなふうに働きたいか」や、「どんな生活をしたいか」って考えてみてください。

 

「どんな」って考えたとたん、答えは無限です。

 

そんな目線で考えながら、周りの大人を見てみてください。

いろんなヒントが見えてくると思います。

 

職業は、その実現に必要な、いわば「手段」です。

 

そして選べる手段を増やすために、たくさん勉強しておきましょう^^

 

ちょうど、なんだか腹は減っているけど、その腹を満たすために、

とりあえずフードコート行ってから食べたいもの探そうとするときと同じです。

 

いざフードコート行って食べたいものが見つかったときに、お金足りないと悲しいですよね。

 

様々な「手段」から選べるように、

また、理想の「手段」を見つけたときに門前払いを食らわないために、

たくさん勉強して、自分の可能性を広げておくことが一番の目的かと思っています。

 

 

「どんな生き方をしたいか」は先生今でも、嫁さんとよく話しています。

「何になりたいか」だと、それになったらゴールしてしまいますが、

「どんな風に生きたいか」は生きている限りずっと問い続けることができます。

つまりずっとワクワクできます。

 

もし、モヤモヤしている子がいたら、

どうぞこの魔法の言葉をお試しあれ。