2020年3月3日の投稿

休講中の教室より。

みなさん、外出を控え、自宅で多くの時間を過ごされているかと思います。

 

県立の後期試験を受験したみなさんはお疲れさまでした。

ただでさえ大変な時期に、世の中の混乱と合わせて、

余計な不安とストレスを抱えての受験は、本当につらかったのでは思います。

 

でもともあれお疲れ様でした。がんばったね。

あとは結果を待つのみです。

 

一日もはやく、通常の授業に戻れることを願うばかりですが、

さあ、こんな時こそ、

普段できないことにじっくり取り組んでみてはどうですか?

 

今日はそんなお話です。

 

どこまで信用できるかわかならい情報に振り回され、

疑心暗鬼にかられ無為な時間を過ごすより、

 

半強制的かもしれませんが、一人になる時間が増えるこんなタイミングに、

思い切って、自分のことだけに集中して、

自分のための時間の使い方を意識してみてはいかがですか?

 

読書なんか最適かと思いますよ。

 

「またか」って聞こえてきそうですが・・・^^

 

これまた、先生の私が言うと、勉強の為っぽくなってしまうのが悲しいのですが、

確かにそれも一理あり、正直勉強につながる良さもあります。

 

でもそれは、読んだ内容が役に立つのはなく、

読む「時間」が結果的に役に立ってくることが多いのだと思っています。

 

小中学生は小説もいいでしょう。

高校生以上は、新書なんかもいいかと思います。

啓発本なんかもありですね。

 

情報を得ようと読むのではなく、

世界観にどっぷり浸るために読む。

誰に拡散するためでもなく、

自分の中で、ひっそりと楽しんで、吸収して、浸る。

そこには、優も劣もなく、前も後もなく、自分の為だけの時間があります。

 

そんな時間がその人の奥行きを広げていくのかなと思っています。

 

ベッドに寝っ転がってもよし、リビングでジュース飲みながらのんびりもよし、

いいじゃないそんな姿^^

 

家族と話したり、

本を読んだり、

普段あまり観なさそうな映画をあえて観てみたり、

もちろん学校の勉強の予習復習するもよし、

 

そんな今までと違った時間の使い方を意識してみるといいと思います。

 

以前も書きましたが、やはり学習面において伸びる子は、

共通して「自分の時間」を持っています。

このご時世、持っているというより、「確保」しているといった方がいいのかもしれませんね。

あえて、外との接点を断とうとしなければ、難しくなっているのもまた事実です。

 

学校も塾もお休み、なかなか無いですねこんなタイミング。

慌てずに自分としっかり向き合ってみましょう。

 

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