2019年5月20日の投稿

長所と短所

本のタイトル、ネット記事の見出し、番組のテロップなどは、

ファーストタッチで人目を惹くために考え抜かれたコピーです。

 

耳障りの良いネーミングも、敢えての逆説的な表現も、

その発言の真意、またはその人自身に注目を得るための広告です。

 

そしてときにそれは、本質をカモフラージュするためのものでもあるから怖いです。

 

よくできています。

 

でもある意味無責任。

 

表面上の刺激的な言葉を真に受けて、自分がぶれないようにしていきたいです。

 

聞こえのよいフレーズ。

真理を衝いたような説得力のある記事。

みんなが前のめりになる空気。

 

ピピンと来た時には慎重に、

ピンとこないときにはじっくりと。

 

そんなケツの重さが、

自身の長所でもあり、

また短所でもあると自覚しております。