〇は▢の何倍か。
8は4の何倍か。
2倍。
きっとみんな答えられると思います。
そして、よくできました、と何の疑問もなく、進んでいってしまいます。
でも、どうしてそれがわかったのか聞いてみてください。
きっと2つに分かれます。
1.だって4×2は8だから。
2.だって8÷4は2だから。
1で答える生徒は注意が必要です。
たまたま整数でわかりやすかったら「2倍」という答えを出せた(発見できただけ)ということに気づいていない可能性が高いからです。
分数や小数、ましてや文字式が絡んでくると、きまってよくわからなくなってしまいます。
一事が万事、全てに同じことが言えます。
その場の答えが出ていれば大丈夫なわけではないのです。
先生が、
生徒たちの答えが正しかろうが、正しくなかろうが、
考え方を聞いて確認する理由は、
その一つは、
そこを見逃したくないからです。
特に小学生の算数のうちに、徹底して四則の計算を使い分ける習慣を付けておくことが
後の数学力に差のでるポイントになると思っています。
成長と真似
息子が自転車に乗れるようになりました。
前日に妻と猛(?)練習したようで、
すっかり上手になってました。
パパらくちんでいいとこ取り^^すみません。
今まであまり新しいことに積極的ではなかったように思う息子ですが、
先日のスノーボードといい、自転車といい、
なんだかどんどんできることが増えてきて見ていて頼もしいです。
「子は親の言うことは聞かないけど、親の真似はする」
どこかで読んだことある言葉を思い出しました。
やれやれ言うよりは、
大人がスノーボードを楽しんでいれば、やってみたくなるし、
自転車の色塗ってみたり、スタンド付けたり、
ビデオカメラ持って、持たせて、なんだか楽しそうに追っかけていれば、
興味も持つのでしょう、きっと。
お勉強も同じだと思っています。
勉強しろしろ言う大人が、周りでスマートフォンばっかりいじってたら、
そりゃ子供もそこに興味津々になりますよね。
そして教える人間が、楽しそうでないと、
そりゃ誰も話なんて聞きたくないですよね。
少なくとも私はそうでした。
勉強をするということは、
判で押したような毎日を、むずかしい顔して送るためではなくて、
どんどん楽しいことにトライして、家族と、仲間と、たくさん遊ぶためのはず。
けじめと、自由で整頓された思考をバランスよく持ち続ける、
そこにお勉強する本来の目的(特に中高生の勉強)があるんじゃないかなと。
先生いつも、ではないけれど、たまにそんな風に考えています。
スノーボード
この春息子がスノーボードデビューしました。
今までも雪山に遊びに連れて行ったことはあったのですが、
決してやろうとしなかった、スノーボードに初挑戦。
とりあえず直滑降^^
実は先生昔からスノーボードが好きで、
子供たちともいつか一緒に楽しめたらいいなとは思っていましたが、
意外とはやく実現^^
なんでも初めてはこわいものですが、
転んでもすぐ立ち上がってよく頑張っていました。
「なんでもっと早くやらなかったんだろ~」って
どこまで本気かわからないけど、うれしかったなー。
当然、
昔のように仲間と自由気ままに滑るのとは全く違いますが、
なんだか、
新しい技より、
(それでも一応行く前は、動画とかみてイメトレしてたんですけどね)
かっこいいウェアより、
(2,3年前に昔のウェアで浦島太郎のような気分を味わったので、
安物ながら一応店員さんが今風^^って言ってたパンツのみ購入)、
またひとつ新しい楽しみ方を発見できた気がします。
↑
リフト乗るってはりきっていたのに、上ですっかり怖気づいた息子だっこして下ろしました。(ゴンドラでいちばん上まで行きたいと言ったときはハッキリ断りました^^)
ゲレンデでお昼食事して、
帰りに日帰り温泉立ち寄って入って、
高速のサービスエリアに眠気ざましの寄り道して、
たしか先生も父親に、小学生くらいまではこうやって毎年スキーに連れて行ってもらっていた気がするので、
してもらったことは、してやろうと、
そんな気持ちも改めて意識ました。
来シーズンはもうちょっとはやくスタートしようと思います。
でも冬は、受験期なんですよね^^
日曜、日曜日だけは、、、。