考え方

解を得るためには、

いつだって逆算的思考が有利です。

 

ちょうど普段の生活で、

目的地に何時につくには、

どこどこに何時に着くべきで、

そこに何時に着くためには、

その手前のどこそこに何時にいなければならなくて、

そこに何時にいるためには、何時の電車に乗るべきで、

その電車に乗るためには、家を何時に出よう、

 

といった具合に計画を立てるように、

(そんなもんケータイで検索すりゃいいでしょって思ってしまう人にはわからないかもしれませんが、)

 

この長さ(解)を得るためには、

ここの角度がわかればよくて、

その角度を得るためには、

この式がわかればよくて、

この式を得るためには、

この座標がわかればよくて、

 

ってたどっていくと、

大体の問題は、問題文に与えられている条件にまでたどり着きます。

 

もし条件文までつながらなかったら、途中の別れ道まで戻って別のルートを辿っていく。

「考える」ってこんなことの繰り返し。

 

ゴールだけ眺めながら、ありもしない一手詰めの方法が浮かぶのを待つより、

おおきな問題に出会ったら、極力小さな問題に分けて、

段階的に一つ一つ処理していくのです。

 

無駄なく、ぶれなく、考えを進める基本だと思っています。

 

結局は、何事も如何にめんどくさがらずに取り組むか。

めんどくさがっては何もできません。